食材の効能

食材No318 2013/12/20

魚介類

イカ(烏賊)
とても 効果がある
効果がある
 効果があるとされる
(研究・検証中等)
または 若干の効果
 無印 効果がない、不明
 
日本の産地 (スルメイカ)
三陸沖、津軽海峡(青森・函館他)
名産有名度 ★★★☆☆
 健康お勧め度 ★★★★☆ 
 
  名産有名度
★★★★★ 真の名産品 
★★★★☆ 有名名産品
★★★☆☆ 地元では名産品
★★☆☆☆ 名産品かな?
★☆☆☆☆ 名産品じゃない
お勧め度
★★★★★ 最高のお勧め品 
★★★★☆ 優良お勧め品
★★★☆☆  お勧め品
★★☆☆☆  好き嫌いがある品
★☆☆☆☆  あまりお勧めしない
 

食事と健康
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→ いか
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 成人病・生活習慣病に対する効能効能    肝機能
高血圧 コレステロール  糖尿 抗酸化
 
中医学(薬膳)で言われている効能
 温/寒 帰経(効果があると思われている所)          
小腸 大腸 腎   その他
効能特記  血を養い、潤いを補う。
疲労回復。月経不順。
 
 特定原材料準ずる(20品目)食物アレルギー食材 です
アレルゲン 
危険性
トロポミオシン(魚介類の筋肉に含まれるタンパク質)
<仮性アレルゲン>トリメチルアミンオキサイド
症状  口腔アレルギー、発疹、かゆみ、下痢・腹痛等消化器系の
症状。酷くなると じんましんやアナフィラキシーショックまで
ありうる。
   
  100g当りの栄養成分  (5訂食品標準成分表 他)
種類 エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂肪
(g)
炭水化物
(g)
やりいか 生 85 79.7 17.6 1.0 0.4
するめいか 生 88 79.0 18.1 1.2 0.2
するめいか 焼   117 72.2  24.1 1.5   0.3
 
ミネラル(無機物)
種類 ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
 リン
(mg)

(mg)
やりいか 生 170 300 10 42 280 0.1
するめいか 生 300 270 14 54 250 0.1
するめいか 焼  470 320 18 67 310 0.1
 
ビタミン 脂溶性(有機物)
種類 <ビタミン A>
βカロテン
当量(μg)
<ビタミン A>
レチノール
当量(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミン
E
(mg)
ビタミン K
(μg)
やりいか 生 (0) 8 0 1.4 (0)
するめいか 生 0 13 0 2.1 (0)
するめいか 焼  0 22 0 2.6  (0)
 
ビタミン 水溶性(有機物)
種類 ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB9
葉酸(ug)
パントテン酸
(mg)
やりいか 生 0.04 0.03 3.5 0.10 5 0.27
するめいか 生 0.05 0.04 4.2 0.2 5 0.54
するめいか 焼  0.06 0.05 6.0 0.24 7 0.70 
 
水溶性
種類 ビタミン
C
(mg)
タウリン
(mg)
コレステロール
(mg)
食塩相当量
(g)
やりいか 生 2 320 0.4
するめいか 生 1 270 0.8
するめいか 焼  1       380 1.2
 良く食され、婦人病にも良い

食事と健康食材の効能(一覧)

  イカ とは   イカ(烏賊)は、海生軟体動物であり、種類により「ツツイカ目」と「コウイカ目」に分類されます。
そしてて、日本は世界で最大のイカ消費国です。
 イカは、低脂肪で高たんぱくな食材で低カロリーのため、ダイエットに向いています。
 タコ類と同様にタウリンを豊富に含んでいます。タウリンは、血圧を正常に保つ、心臓強化、貧血予防、血中コレステロールの抑制、糖尿病の予防などの効果が期待されます。
 種類
種類 どんなイカ?  
 スルメイカ
(マイカ)
 日本周辺で獲れるイカでは漁獲量ナンバーワン。北日本では「マイカ」、西日本では「マツイカ」と呼ばれる  
 ヤリイカ  ヤリの穂先のような細長い形の大型イカ  
 ホタルイカ  別名「アカイカ」。秋から冬にかけて日本海側でよく獲れる。  
 コウイカ  瀬戸内海沿岸やそれより南の地域で多く獲れるイカで、丸みを帯びた甲羅状の骨がある事から甲烏賊と呼ばれる。  
 アオリイカ  コウイカの仲間。虎のような模様がある大型種。肉厚があり、柔らかさと旨みがあり、寿司等にも使われる。  
有効
成分

 タウリン  タウリンは胆汁の主要な成分である胆汁酸と結合し,タウロコール酸などの形で体内に存在します。消化作用を助けるほか,神経伝達物質としても作用します。 人間の体内には、脳・血液・目・心臓・肝臓などあらゆる臓器に存在しており、生命活動にはなくてはならないものです。
生活習慣病の予防]
 コレステロール低下作用や高脂血症の予防、血圧降下作用や糖尿病など生活習慣病の予防にも効果があるとされます。疲労物質である乳酸の蓄積を抑制する働きがあるので、疲れているときの摂取は効果的です。
[アセトアルデビドの分解]
 アルコールは活性酵素にとって酸化した過酸化脂質を増加させ、肝臓にダメージを与えます。タウリンはその活性酵素を消去する効果があり、肝臓への負担を軽減させます。
ビタミンE  ビタミンEは血行を良くし、若さを保つために必要なビタミンです。活性酸素を取り除く抗酸化作用があり、体内で発ガンの元となる過酸化脂質が作られにくくなります。
食品の酸化も防ぐためにも使われます。
 注意点  プリン体を多く含んでいるので、尿酸値の高い人は控えた方が良いです。 

イカ 栄養のポイント 
スルメイカ 1杯 (生)約300〜400g
          (焼)約220〜300g
焼きスルメイカ 1杯
(可食部約180g当たり)
1日の取得目標値*_(率%
エネルギー(Kcal)
<カロリー>
210
ビタミンE(mg) 4.6 AI 男性 7.0(65)
女性 6.5(70)
コレステロール 684    
タウリン
* RDA:推奨量 AI:目安量 
1日の取得値は成人、()内は取得率
 
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