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中高年の・・
肥満と健康・食生活
5 ダイエット計画(肥満予防)  
   
 5-3 食生活の計画性
    肥満で悩んでいる人は、まずどのような理由で「肥満」になったかを分析することです。
 「運動不足で肥満になった」という人がいますが、「運動不足」が肥満になる主原因になる理由は低いです。
運動は思ったほどエネルギーを消化しないからです。 ほとんどの肥満の主たる理由は「食べ過ぎ」です。
 こんな食生活は・・・
 
 油大好き型  霜降り肉料理・揚げ物等、油を多く含む料理が好きな人。意外にカレーやシチュー料理も油脂分が多いので注意が必要です。
甘党型   菓子類等の糖質は、体脂肪の合成を促進します。
夜食型(夜食症候群) 人の体は、夜はエネルギーが貯まりやすくなります。高カロリーの食品は避けるべきです。
早食い型  人の満腹中枢は、満腹感を感じるまで15分位掛かります。早食いすると満腹感を得るのが遅いので食べ過ぎる結果になります。
   
   
 
 運動も一緒に・・  
   肥満防止やダイエットは「食事が主で運動が従」というのが基本です。 食事も運動も肥満防止・ダイエット
には不可欠ですが、運動で消費できるエネルギーは思いのほか少ないものです(運動で消費するエネルギー量)
消費エネルギーを増やすという事よりも、むしろ基礎代謝の低下を防ぐことや、インスリンの感受性の促進、
筋肉量や骨などの除脂肪組織の維持など、その他の効果を期待して運動療法を進めていく事が必要です。
筋肉量が増えれば、安静時代謝も増えるため太りにくくなります。 運動は、気分転換やストレス解消にもなり
ます。 これらの事は、適度な体重・体型を維持していくのに手助けになるでしょう。
 
       
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 肥満と健康・食生活 [目次]   
 1.肥満とは 1) 肥満の定義 2) エネルギーの摂取
3) 肥満と遺伝 4) 脂肪細胞 <インスリンと肥満>
 2.肥満と病気  1) 肥満の危険性 肥満 病気
肥満 病気 4) アディポサイトカイン 5) 病気のリスク改善
 3.食事療法 1) 食事とカロリー 2) 五大栄養素
3) 肥満と健康と栄養素 健康づくりのための       食生活 肥満防止のための      食事療法
 4.運動療法  5) 運動療法の必要性 2) 運動療法のポイント
  3) 食事と運動  
5.ダイエット計画 1) 間違ったダイエット 2) ストレスを溜めずに
  3) 食生活の計画性  
 
     
食事と健康
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 2014年4月記載 

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