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3-5 肥満防止のための食事療法  
 肥満を予防するためには適切な食事を取らなければなりません。
 肥満にとって「良い食品」「悪い食品」はどのようなものかを見極め、食生活を考えていかなければなりません。
ダイエット食
 今一度、主な食品のエネルギー量を知りましょう。 食品のカロリー
 糖質を吸収しやすい食品も知っておきましょう。  GI値(Giycemic Index)
 
 理想のダイエット・減量食は「低エネルギーでバランスのとれた食事」です。
現代では、糖尿病の治療食がこれにあたります。病院食のイメージのある糖尿病治療食が、ダイエット食として
理想の食事であり健康食であります。近頃では、一般の人にも食べられる場所があり、人気にもなっている程です。
 ●食欲と満腹●

 食べたいという食欲は、食欲が満腹でも起こることがあり、一方 空腹でも起こらないことがあります。
リバウンド(停滞期)
   食事による減量を開始して、最初の1〜2週間は順調に体重が減っていったとします。 しかし、3〜4週間経過すると、減量のスピードが遅くなったり、酷くなると全く減らなくなったりします。
  食事減量を開始した時・・・実は体内の水分が先に抜けていくため、体重が減るのです。しかし、3〜4週間経つと、身体が(餓死しないよう)「体重を減らさないようにする」防御現象が起きるのです。これ以上体脂肪が減らないよう、基礎代謝量を低下させようとします。そのため、体重が減りにくくなります。
 停滞期の状態で、減量をやめると1日の基礎代謝量が減っているため、少量の食事でも太りやすくなります。
まして、「いつもの量」の食事を摂取した場合、摂取カロリー >> 基礎代謝量 の状態ですから、体重は急激に増えます。いわゆる「リバウンド」現象です。 この状態を回避するのに「運動療法」が必要になります。
   減量した体重が元に戻ってしまう リバウンド は、体脂肪が増えても痩せた筋肉や骨が元に戻らない悪循環が伴います。無理なダイエットを行っていた場合、体脂肪だけではなく、身体を支える筋肉や骨などの除細胞組織まで減少します。特に摂取エネルギーを極端に制限した食事療法や、栄養バランスが崩れた食事療法などを続けた場合、筋肉や骨の減少が顕著になります。 身体の防御機能が働き、基礎代謝量を抑えエネルギーを節約します。さらに身体の中で最もエネルギーを消費する筋肉が減るのですから、消費エネルギーがより減少し、痩せにくくなります。
       
 
 肥満と健康・食生活 [目次]   
 1.肥満とは 1) 肥満の定義 2) エネルギーの摂取
3) 肥満と遺伝 4) 脂肪細胞 <インスリンと肥満>
 2.肥満と病気  1) 肥満の危険性 肥満 病気
肥満 病気 4) アディポサイトカイン 5) 病気のリスク改善
 3.食事療法 1) 食事とカロリー 2) 五大栄養素
3) 肥満と健康と栄養素 健康づくりのための       食生活 肥満防止のための      食事療法
 4.運動療法  5) 運動療法の必要性 2) 運動療法のポイント
  3) 食事と運動  
5.ダイエット計画 1) 間違ったダイエット 2) ストレスを溜めずに
  3) 食生活の計画性  
 
 
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 2013年記載 
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