肥満と生活習慣病の 関係を知る! |
2 | 肥満と病気 |
2-2 | 肥満と病気 | |||||||||||
肥満は多くの生活習慣病の元になります。 生活習慣病には、ガン、心臓病、脳卒中、高血圧性疾患、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール)、肝臓病、 胃および十二指腸潰瘍、肝疾患・・などが挙げられます。 |
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○ | マルチプルリスクファクター症候群 (multiple risk factor clustering syndrome) |
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肥満を原因とする症状。 糖尿病、高血圧、脂質異常症・・といった疾患が重複して発症し、これが動脈硬化を促進する為に「マルチプルリスクファクター症候群」と言われています。 |
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○ | メタボリックシンドローム | |||||||||||
高血圧や、高コレステロール(脂質異常症)、糖尿病など・・生活習慣病は、動脈硬化を誘発し、心臓病や他の深刻な病気との合併症のリスクが高まります。内臓脂肪の蓄積は、これらの病気の促進になります。 2005年、日本人を対象に内臓脂肪の過剰な蓄積に焦点を当てた「メタボリックシンドローム」の診断基準が 作られました。 |
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メタボリックシンドロームの診断基準
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