食材の効能

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ウメ

ウメ(梅)

食材No701 2014/03/20

食事と健康食材の効能(一覧)

とても 効果がある
効果がある
 効果があるとされる
(研究・検証中等)
または 若干の効果
 無印 効果がない、不明
 
日本の産地 
日本の
名産地
和歌山県
全国の80%
名産有名度 ★★★★☆
健康お勧め度 ★★★★★
 
  名産有名度
★★★★★ 真の名産品 
★★★★☆ 有名名産品
★★★☆☆ 地元では名産品
★★☆☆☆ 名産品かな?
★☆☆☆☆ 名産品じゃない
お勧め度
★★★★★ 最高のお勧め品 
★★★★☆ 優良お勧め品
★★★☆☆  お勧め品
★★☆☆☆  好き嫌いがある品
★☆☆☆☆  あまりお勧めしない
 
 
食事と健康
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うめ とは   ウメは、バラ科サクラ属の落葉高木及びその果実のことを言います。果実は2〜3センチのほぼ球形で、実の片側に浅い溝があります。5〜6月頃に黄色く熟してきます。
 日本ではアルカリ性の高い食材として、重宝されています。梅酒、梅ジュースなどの飲料のほか、梅酢や梅肉エキスなど様々な用途で使われています。
 梅を保存するために塩漬けした梅干は、疲労回復、食欲不振、吐き気、頭痛、乗り物酔いなどに効果があります。「梅は三毒を断つ」といわれ、食べ物の毒、血の巡りの異常、水分代謝の異常を直す効果があります。
有効
成分
クエン酸  クエン酸は、体の代謝を促進させるためには重要で代謝を活性化し、疲労によって体に溜まった乳酸などを燃焼させる疲労回復の作用があります。
 また、整腸作用、新陳代謝促進作用があります。
リンゴ酸  クエン酸の他にも各種有機酸が豊富です。
 疲労回復や、食欲増進に役立ちます。
 注意点  産前産後の女性は、控えた方が良いとされます。
 梅干は、塩分にも注意が必要です。 

 
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実・調味料類

 成人病・生活習慣病に対する効能効能    疲労回復
動脈硬化
高血圧予防
コレステロール  糖尿 その他 
 
中医学(薬膳)で言われている効能
 温/寒 帰経(効果があると思われている所)          
小腸 大腸 腎   その他
     
効能特記 唾液の分泌促進。
腸の動きを回復させ、下痢を止める。
 
特定原材料に準ずる「食物アレルギー食材」ではありません。しかし、果実アレルギー症状の事例が報告されています。
症状  かゆみ、じんましん 等
   
 100g当りの栄養成分  (5訂食品標準成分表 他)
種類 エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂肪
(g)
炭水化物
(g)
うめ 生 28 90.4 0.7 0.5 7.9
梅干し  33 65.1 0.9 0.2 10.5
 
ミネラル(無機物)
種類 ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
 リン
(mg)

(mg)
うめ 生 2 240 12 8 14 0.6
梅干し  8700 440 65  34 21 1.0
 
ビタミン 脂溶性(有機物)
種類 <ビタミン A>
βカロテン
当量(mg)
<ビタミン A>
レチノール
当量(mg)
ビタミン D
(ug)
ビタミン E
(mg)
ビタミン K
(mg)
うめ 生 240 20 (0) 3.3 (0)
梅干し   83 7 (0) 0.3 (0)
 
ビタミン 水溶性(有機物)
種類 ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB9
葉酸(ug)
パントテン酸
(mg)
うめ 生 0.03 0.05 0.4 0.06 8 0.35
梅干し  0.02 0.01 0.4 0.05  1  0.12
 
水溶性 総量
種類 ビタミン
C
(mg)
食物繊維
(g)
食塩相当量
(g)
うめ 生 6 2.5 0
梅干し   0   3.6      22.1
 クエン酸が豊富で代謝促進、疲労回復に効く
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