食材の効能

食事と健康食材の効能(一覧)

とても 効果がある
効果がある
 効果があるとされる
(研究・検証中等)
または 若干の効果
 無印 効果がない、不明
 
日本の産地 
北海道太平洋沿岸
など
 名産有名度  ★★★★☆ 
 お勧め度 ★★★★★ 
 
  名産有名度
★★★★★ 真の名産品 
★★★★☆ 有名名産品
★★★☆☆ 地元では名産品
★★☆☆☆ 名産品かな?
★☆☆☆☆ 名産品じゃない
健康 お勧め度
★★★★★ 健康面にも とても良品 
★★★★☆ 健康面にも 勧める品
★★★☆☆  お勧め品
★★☆☆☆ 効能が疑わしい
★☆☆☆☆ 勧められない
健康を害するかも
 
 
 
食事と健康
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食材No303 2013/08/15

→ イワシ
(ウィキペディア(フリー百科事典)では)

 成人病・生活習慣病に対する効能効能    動脈硬化予防
高血圧 コレステロール  糖尿 その他 
 
中医学(薬膳)で言われている効能
 温/寒 帰経(効果があると思われている所)          
小腸 大腸  その他
効能特記  気を補い、血の巡りを良くする。
眼の疲労を除き、視力を維持(回復)する。
脳の働きを高める。
 
厚労省が示すアレルギー特定原材料ではありません 
危険性 特に問題となるデータ・文献は確認できません。
魚類の場合ヒスタミンに対する仮性アレルギーの可能性があります。
   
  100g当りの栄養成分  (5訂食品標準成分表)
種類 エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂肪
(g)
炭水化物
(g)
イワシ 生 217 64.4 19.8 13.9 0.7
イワシ 焼 244 57.7 25.8 14.0 0.9
 
ミネラル(無機物)
種類 ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム(mg) マグネシウム(mg)  リン
(mg)

(mg)
イワシ 生 120 310 70 34 230 1.8
イワシ 焼 150 400 130 40 300 2.1
 
ビタミン 脂溶性(有機物)
種類 <ビタミン A>
βカロテン
当量(μg)
<ビタミン A>
レチノール
当量(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE(mg) ビタミンK
(μg)
イワシ 生 Tr 40 10.0 0.7 Tr
イワシ 0焼 Tr 45 10.2 0.5 Tr
 
ビタミン 水溶性(有機物)
種類 ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB9
葉酸(ug)
パントテン酸 (mg)
イワシ 生 0.03 0.36 8.2 0.44 11 1.17
イワシ 焼 0.04 0.39 10.4 0.46 13 1.44
 
水溶性 コレステ
ロール
(mg)
脂肪酸(単位 g)
種類 ビタミン
C
(mg)
飽和
脂肪酸
一価
脂肪酸
n-3脂肪酸
(ω-3)
n-6脂肪酸
(ω-6)
イワシ 生 Tr 65 3.84 2.80 3.16 0.42
イワシ 焼 Tr 78 3.79 2.72 3.32 0.43

魚介類

イワシ(鰯)
 DHA・EPAが豊富、高血圧、認知症の予防に効果的
イワシ(鰯)とは  イワシは、ニシン目のうちイワシ類の海魚の総称です。 
 日本でイワシ(鰯)といえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシを指します。沿岸の回遊魚で、旬は秋です。
 イワシは、海に隣接するほとんどの文化国において、主要な蛋白源の一つになっています。日本では刺身、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなどの食材にされています。海からの水揚げ後は傷みやすいため、干物・缶詰・つみれなどの加工品にして流通しています。
 栄養面では、魚油脂にDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
有効
成分

DHA
(ドコサヘキサエン酸)  
 ドコサヘキサエン酸は、 体に必要な不飽和脂肪酸である 「ω-3脂肪酸」です。
DHAは、脳で一番必要とされる脂肪酸で、血液中ではコレステーロールを減少させることで知られています。
 EPA
(イコサペンタエン酸)
<血栓や動脈硬化予防にも期待>
 α-リノレン酸(ALA)、ドコサヘキサエン酸(DHA) と共に、体に必要な 「ω-3脂肪酸」です。(ω=オメガ)
α-リノレン酸は、体内で→イコサペンタエン酸→ドコサヘキサエン酸(DHA)と変化します。DHAは、脳で一番必要とされる脂肪酸で、血液中ではコレステーロールを減少させることで知られています。
 臨床等の研究では、脂質代謝の改善、本態性高血圧患者の血圧低下、認知症患者の認知機能の改善等が報告されています。
 医療用医薬品として、「閉寒性動脈硬化症」「高脂血症」等の治療薬が販売されています。
ビタミンD    ビタミンDは、カルシウムの吸収を良くし、正常な骨の発育を促します。牛乳などカルシウムの多い食品と共に取ると効果的です。
 注意点   プリン体を多く含むため、高尿酸血症(痛風)の人やその傾向にある者は摂取を控えるようにした方が良いです。

いわし 栄養のポイント  
いわし(生)1匹 約100g
焼きイワシ 1匹 
(可食部50g当り)
1日の取得目標値*_(率%) 
エネルギー(kcal) 122
       
ビタミンD(μg) 5.1 AI 5.5(92)
* RDA:推奨量 AI:目安量 
1日の取得値は成人、()内は取得率
 
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