あなご とは   アナゴ(穴子)は、ウナギ目アナゴ科に属する魚類です。
栄養価的には鰻に近いものがあります。
「ウナギとアナゴは何が違うの?」という話題があります。
ウナギは淡水域に生息しており、親ウナギが産卵のために海へ出て行きます。
 一方、アナゴは海に生息しており、海で一生を過ごします。また、栄養面から見ると、アナゴの脂質含有量はウナギの半分程度である事が異なります。

有効成分  ビタミンA  ビタミンAの一つのレチノールは動物性食品に多い脂溶性ビタミンです。ビタミンAは、皮膚、粘膜を健康状態に保ち、免疫力もつけます。視力保護(暗い所で視力保護)にも役立ちます。
ビタミンE  ビタミンEは、血行を良くし、若さを保つ大切なビタミンです。抗酸化作用があり体内で発ガンの元となる過酸化脂質が作られにくくなります。食品の酸化も防ぎます。
 クロム  
注意点  特に特記する事はありません。

穴 子
エネルギー
* RDA:推奨量 AI:目安量 
1日の取得値は成人、()内は取得率
 
 
   
食材の効能
 疲労回復、目、皮膚、粘膜に良い。

食材No302 2013/08/19

魚介類

アナゴ(穴子)
とても 効果がある
効果がある
 効果があるとされる
(研究・検証中等)
または 若干の効果
 無印 効果がない、不明
 
日本の名産地 
名産有名度  ★★★★☆
 
  名産有名度
★★★★★ 真の名産品 
★★★★☆ 有名名産品
★★★☆☆ 地元では名産品
★★☆☆☆ 名産品かな?
★☆☆☆☆ 名産品じゃない
 
 
 
食事と健康
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 北の大地食品 
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 成人病・生活習慣病に対する効能効能    抗酸化
高血圧 コレステロール  糖尿 その他 
 
 
中医学(薬膳)で言われている効能
 温/寒 帰経(効果があると思われている所)          
小腸 大腸 腎   その他
効能特記   気を補う。 
 
厚労省指定の 食物アレルギー食材ではありません
 魚のたんぱく質によるアレルギーの報告も見当たりません。
   
 
 
  100g当りの栄養成分  (5訂食品標準成分表)
種類 エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂肪
(g)
炭水化物
(g)
アナゴ 生 161 72.2 17.3 9.3 Tr
アナゴ 蒸 194 68.5 17.6  12.7 Tr 
ウナギ 蒲焼 293 50.5 23.0 21.0 3.1
 
ミネラル(無機物)
種類 ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム(mg) マグネシウム(mg)  リン
(mg)

(mg)
アナゴ 生 150 370 75 23 210 0.8
アナゴ 蒸 120 280 64 26 180 0.9
ウナギ 蒲焼 510 300 150 15 300 0.8
 
ビタミン 脂溶性(有機物)
種類 <ビタミン A>
βカロテン
当量(μg)
<ビタミン A>
レチノール
当量(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
アナゴ 生 (0) 500 (0) 2.3 Tr
アナゴ 蒸 (0) 890 0.8 2.9 Tr
ウナギ 蒲焼 (0) 1500 19 4.9 (0)
 
ビタミン 水溶性(有機物)
種類 ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB9
葉酸(ug)
パントテン酸 (mg)
アナゴ 生 0.05 0.14 3.2 0.10 9 0.86
アナゴ 蒸 0.04 0.11 2.7 0.10 15 0.79
ウナギ 蒲焼 0.75 0.74 4.1 0.09 13 1.29
 
水溶性 脂肪酸(単位 g)
種類 ビタミン
C
(mg)
コレステロール
(mg)
飽和
脂肪酸
一価
脂肪酸
n-3脂肪酸
(ω-3)
n-6脂肪酸
(ω-6)
アナゴ 生 2 140 2.26 3.70 1.42 0.21
アナゴ 蒸 1 180 3.00 4.99 1.69 0.24
ウナギ 蒲焼 Tr 230 5.32 9.85 2.87 0.53

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ウナギ

食事と健康食材の効能(一覧)

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