食材の効能

食事と健康食材の効能(一覧)

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食材の効能

野菜

 貧血にも有効な緑黄色野菜
ホウレンソウ とは   ホウレンソウは、元は中東ペルシャ原産の緑黄色野菜で、大きく分けて東洋、西洋2つの品種があります。 歯がギザギザの東洋種は中国から江戸時代に、西洋種はフランスから明治時代に入ってきました。現在出回っているものは2つを掛け合わせた改良種がほとんどです。
また、近年は水耕栽培でアクをなくした、生殖可能なサラダ用のホウレンソウも出回っています。
有効
成分

βーカロテン
(ビタミンA)
 多くのβーカロテンを含んでいます。
カロテンは体内で、必要に応じてビタミンAになります。
ビタミンAは、皮膚、粘膜を健康状態に保ち、免疫力もつけます。
 視力保護(暗い所で視力保護)に役立ちます。
ビタミンC・E
葉酸
 ビタミン類も多い野菜です。
 ビタミンCやEは、活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。
 鉄・カリウム  ミネラル等も含まれています。
 問題点  ホウレンソウに含まれるシュウ酸はカルシウムと結合しやすく、カルシウムの吸収を妨げたり体内結石を生みやすい。そのため、骨折、骨粗しょう症の人や結石がある人は、茹でた後十分に水をさらして食べるのが良いです。

ホウレンソウ
ほうれん草のおひたし1人前は約50g
ゆでほうれん草
50g当たり
エネルギー()Kcal) 12
ビタミンA(μg)
β-カロチン
2700 FDA 10200(26)
 
* RDA:推奨量 AI:目安量 
1日の取得値は成人、()内は取得率
 
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食材No120  2012/10/10

 成人病・生活習慣病に対する効能効能    免疫力
抗酸化
化粧品
効果
高血圧 コレステロール  糖尿 その他 
   
 

中医学(薬膳)で言われている効能
 温/寒 帰経(効果があると思われている所)          
小腸 大腸 腎   その他
     
効能特記  血を養い、出血を止める。身体の余分な熱を冷まし、イライラを解消する。のどの渇きを止める。便通を良くする。

厚労省が示すアレルギー特定原材料ではありません
が、仮性アレルゲンによるアレルギー症状の報告があります。
危険性 ヒスタミンに対する仮性アレルギーの可能性があります。
症状は かゆみ等
 
   
 100g当りの栄養成分  (5訂食品標準成分表)
種類 エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂肪
(g)
炭水化物
(g)
ホウレンソウ 生 20 92.4 2.2 0.4 3.1
ホウレンソウ ゆで 25 91.5 2.6 0.5 4.0
 
ミネラル(無機物)
種類 ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
 リン
(mg)

(mg)
ホウレンソウ 生 16 690 49 69 47 2.0
ホウレンソウ ゆで 10 490 69 40 43 0.9

ビタミン 脂溶性(有機物)
種類 <ビタミン A>
βカロテン
当量(μg)
<ビタミン A>
レチノール
当量(μg)
ビタミン D(ug) ビタミン E(mg) ビタミン K
(mg)
4200 350 (0) 2.1 270
ゆで 5400 450 (0) 2.6 320
 
ビタミン 水溶性(有機物)
種類 ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB9
葉酸(ug)
パントテン酸 (mg)
0.11 0.2 0.6 0.14 210 0.20
ゆで 0.05 0.11 0.3 0.08 110 0.13
 
水溶性 総量
種類 ビタミン
C
(mg)
食物繊維
(g)
食塩相当量(g)
35 2.8 0
ゆで 19 3.6 0

ウィキペディア(フリー百科事典)では
ホウレンソウ

ホウレンソウ
とても 効果がある
効果がある
 効果があるとされる
(研究・検証中等)
または 若干の効果
  効果がない、不明
 
日本の産地 
千葉や埼玉等関東圏で多い(4割位)
 お勧め度 ★★★★☆
名産度  ★★★☆☆
 
 健康食 お勧め度
★★★★★ 最高のお勧め品 
★★★★☆ 優良お勧め品
★★★☆☆  お勧め品
★★☆☆☆  好き嫌いがある品
★☆☆☆☆  あまりお勧めしない
  名産度
★★★★★ 真の名産品 
★★★★☆ 有名名産品
★★★☆☆ 地元では名産品
★★☆☆☆ 名産品かな?
★☆☆☆☆ 名産品じゃない
 
 
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