食材の効能
とても 効果がある
効果がある
 効果があるとされる
(研究・検証中等)
または 若干の効果
無印 効果がない、不明
 
日本の産地
1位 熊本県 
名産有名度 ★★★☆☆
 お勧め度 ★★★★☆
 
  名産有名度
★★★★★ 真の名産品 
★★★★☆ 有名名産品
★★★☆☆ 地元では名産品
★★☆☆☆ 名産品かな?
★☆☆☆☆ 名産品じゃない
お勧め度
★★★★★ 最高のお勧め品 
★★★★☆ 優良お勧め品
★★★☆☆  お勧め品
★★☆☆☆  好き嫌いがある品
★☆☆☆☆  あまりお勧めしない
 
 
食事と健康
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食材No114 2013/08/15

 トマト とは   トマトは 南米アンデス原産のナス科の野菜です。日本では、江戸時代に観賞用として伝わり、明治以降に洋食で使われるケチャップをきっかけに広く食べられるようになりました。
 ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほどトマトの効能が認められています。赤い色素であるリコピンに抗酸化作用があります。
 近年の研究では、酒類を飲む時にトマトを一緒に食べると、血液中のアルコール濃度が3割ほど低下するという実験結果が発表されています。
有効
成分
  
リコピン  トマトの赤色の色素です。カロチンの一種ですが、体内でビタミンAには変化しません。(β-カロチンは体内でビタミンAび変化する)
 活性化酸素を減らす強い抗酸化作用があります。
 抗がん作用もあるという事が言われています。
ビタミン類  比較的多く含むビタミンは、ビタミンAです。
 ビタミンAは、皮膚、粘膜を健康状態に保ち、免疫力もつけます。視力保護(暗い所で視力保護)に役立ちます。
 
 カリウム  カリウムは余分なナトリウムを排出する効果があります。
 リノール酸
(13−oxo−ODA)
 トマトの成分には、脂肪を燃焼させるタンパク質・遺伝子に影響を与えるリノール酸が含まれる事が分かってきました。このリノール酸は、肝臓で脂肪燃焼を促進するタンパク質が多く作るため、血糖値が低下する事が期待されます。
注意点  胃を冷やす効果があるので、胃腸の働きが衰えて起こる冷えや寒気のある人は、生食を避けましょう。

 
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野菜

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トマト

トマト
 リコピン豊富でのどの渇きも潤し、血圧にも良い
 成人病・生活習慣病に対する効能効能    抗酸化
高血圧 コレステロール  糖尿 その他 
   
 
中医学(薬膳)で言われている効能
 温/寒 帰経(効果があると思われている所)          
小腸 大腸 腎   その他
微寒
効能特記   熱による口の渇きを止める。
 胃腸の働きを高め消化を促進する。
 
   
  100g当りの栄養成分  (5訂食品標準成分表)
種類 エネルギー
(Kcal)
水分
(g)
タンパク質
(g)
脂肪
(g)
炭水化物
(g)
トマト 生 19 94.0 0.7 0.1 4.7
 
ミネラル(無機物)
種類 ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
 リン
(mg)

(mg)
トマト 生 3 210 7 9 26 0.2
 
ビタミン 脂溶性(有機物)
種類 <ビタミン A>
βカロテン
当量(μg)
<ビタミン A>
レチノール
当量(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
トマト 生 540 45 (0) 0.9 4
 
ビタミン 水溶性(有機物)
種類 ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB9
葉酸(ug)
パントテン酸
(mg)
トマト 生 0.05 0.02 0.7 0.08 22 0.17
 
水溶性 総量
種類 ビタミン
C
(mg)
食物繊維
(g)
食塩相当量
(g)
トマト 生 15 1.0 0

食事と健康食材の効能(一覧)

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